2015年10月

KTSパーツの小さなこだわり②

スプリングの話し

前回のネジよりさらにマニアックなこだわりです。

KTSパーツに使用されているスプリングはネジ同様、全てステンレス製です。
錆び対策です。
どれも共用できないので、パーツの種類分、スプリングの種類があります。
大変です。

さて、写真↓のスプリングですが、左と右で何が違うか判りますでしょうか?
DSC_0165 (1280x881)

簡単ですね。巻方向が違います。

日本では左側の右巻が主流です。

今まで採寸してきた、ヴィンテージを含むFenderパーツが左巻でしたので、KTSでは流通品を使用せず、すべてのスプリングを左巻きで特注しています。大変です。

「どっちでもいいじゃん」と思う方も多いはずです。
実際、使用するのに巻方向は影響しませんし、音にも関係ないでしょう。

でも、たま~に気が付いてくれるお客様がいて、私の心の中で「ヨシッ!」と思う瞬間のための左巻スプリングです。冗談です。

チタンというギターには馴染みの無かった素材を使ってパーツを作っているのに、こういう部分はトラディショナル!な違和感がたまりませんね。

以上、やっぱりお前のこだわりかよ! でした。
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KTSパーツの小さなこだわり①

ネジの話し

KTSパーツに使用されているネジは全てステンレス製です。

「なぜチタンのネジにしないの?」とよく聞かれます。
チタンとチタンでは摩擦や負荷等でかじり付きやすく、楽器部品として機能しなくなってしまう恐れがあるからです。
※かじり付きとは、、、摩擦熱等によりその部分が溶けた状態になり、固着してしまうこと
詳しくはgoogle先生に聞いてください

KTS初期のパーツには鉄製のネジが使用されていましたが「チタンは錆びないのにネジが錆びてちゃ、なんかなぁー」と思い、錆びにくいステンレスを採用することになりました。
当然、コストも上がります。特にインチ規格のネジは輸入するしかないので、とっても割高なのです。

今回はその割高なインチネジに関する「こだわり?」をご紹介します。

写真↓はオクターブ調整用の小ネジ(#6-32)です。
ネジの頭の形状が左右で違いますね。
左 Pan Head(ナベ頭)  右 Round Head(丸頭)

ねじ頭

一般的にはPan Headのネジが主流ですが、エレキギター(Fender社)ではRound Headが多く使われています。


KTSパーツのインチオクターブネジはギター用ベース用共に右側のRound Headを採用しています。(ミリ規格ネジはPan Headを使用)

Round Headを採用している理由は、、、、

[音には影響しないトコですが、なんか見た目にカッコいい] と私が思っているから
です!

以上  結局、おまえのこだわりかよ! でした!!



でも大事なポイントだと思ってます

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